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THE BANK OF PUTTERS

putters.exblog.jp
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2009年 02月 06日

ブログ

本来は日記のようなもので他人様の目に触れる事は無い、極私的なもの。
それが一般的に定義されているブログの一面です。
いっぽう、見知らぬ誰かが読むという事を前提として公開されている以上、一種の創作で
あり、表現の主張という一面も持ち合わせています。

最近巷で話題になる「ブログ炎上」というヤツ。
勿論、匿名での誹謗中傷、さらにはエスカレートして脅迫に近い悪意のコメントなどの
一連の行為はそれを行う側が糾弾されるべきものでしょう。
私も匿名という隠れ蓑を纏ったまま他人を攻撃するやり方は好きではありませんし、ましてやそれが
誰かを傷つける事には賛成しません。悪口は堂々と自分の素性を明かした上でやれば
いいんですから。
書かれている内容に全く関係ないただの悪口であったり陰口である場合は尚更です。

しかしながら。

このブログというもの。誰に頼まれた訳でもなく、好きこのんで自分の日常や身の回り、
思想信条や愛情や憎しみなどを誰にでも見られるような形で書いているというのも事実です。
言い方は変かもしれませんが、駅の掲示板に「ご自由にお読み下さい」と但し書きを付けて
自分の日記帳を置いているようなものです。一vs不特定多数の交換日記みたいなもの
かもしれません。
それ故、表現者(=ブログを書く側)には常に執筆者としてのある程度の覚悟、みたいなものは
要求されるのは仕方がない事だと思います。
インターネットもブログも無かった世界では、表現者には常にプロとしての責任やら
覚悟が要求されました。「個人のブログだから・・・」という甘えではなく、「誰もが
見られる場所に自分の事を書くんだから」という覚悟やプライドは書き手も甘んじて
受け入れるべきかな、と思います。

それが嫌なら引き出しの奥に鍵を掛けてしまっておけばいいだけの話です。
ちょっと厳しすぎかな、とも思いますが、あえて自戒を込めて。

by greishi_7146 | 2009-02-06 19:52 | GENERAL


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