2008年 09月 18日
オデッセイさんのHPでやっているパターセミナーなる企画です。 「あと6打縮める」というウリで、パター選びの基準となる「道具編」とパッティング そのものをレクチャーする「技術編」があります。 道具編は1〜6のトピックから構成されていて、それぞれ「〜で一打縮める」。 x6で6打縮むという計算です。 「パットに形無し」と言われるほどパッティングには普遍的なスタンダードはありません。 「パターに型無し」というのはその延長だと思います。 各パターメーカーさんが多種多様なパターを作り出すのもそういう理由ですね。 オデッセイさんも然り、です。今や押しも押されぬパターのリーディングブランドとして、 素材、形状、コンセプトで多岐にわたるパターを展開しています。それだけに「じゃあ オレに合うのはどのモデルよ?」という問いに自発的に答えていく必要もあるのでしょう。 道具編の3番目『ネック形状で1打縮める」ではオフセットの有無について取り上げています。 短い時間で端的にそれぞれの特徴とどんなパッティングスタイルにそれぞれが適しているのかを 説明してあります。その分いささか乱暴な一括り、という感も否めないのですが。 レクチャーの動画の中では「左足寄りセットの人にはオフセット無し、中央セットの 人にはオフセット」というまとめでした。ただ、ピン(の以前のモデル)のように オフセットをかなりつけながらも左足寄りにボールを置いたほうが機能しやすいパター もあります。これはハンドファーストという要素が加わるからでしょう。 ネック形状を例にとりましたが、他の項でもちょっと消化不良気味の説明はありました。 短く、かつ判りやすくまとめる為にどうしてもその分最大公約数的な説明になってしまうのは 致し方がない事だとは思います。 逆に言えばそれだけパター(パッティング)というのは奥が深く、摩訶不思議なものなのでしょう。
by greishi_7146
| 2008-09-18 17:55
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