アンサー型パターのトップ画像、というジャンルからはちょっと道が外れるので単独で載せます。
Katsu Yamamoto 2000シリーズの2006SLです。トップブレード、ネック形状を見る限りは
アンサー型に分類出来そうですがやはりフランジ部分の形状が大きく異なるのでこれは別の
カテゴリ…亜種と呼んだほうがよいかもしれません。
何度も登場している2000シリーズはステンレス鋳造のボディにカッパーフェースを
インサート、というのが基本形です。一本一本キチンと座りが決まるようにネックは
組み立て後に山本さんが調整していました。削り出しと違い、鋳造の場合は金属が冷える際に
収縮したり捻れたりするのでブレード型、特にアンサーのようにクランクネックのモデルは
けっこう後処理が厄介なようです。ネック無しダンゴ虫型マレットだと比較的扱いやすいのですが。
しかし、こうやって改めて見るとアンサー型は十人十色ですね。