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2008年 04月 30日

PING L8+ Carry Bag

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ピンの軽量スタンド付きバッグのL8+です。
この手のバッグの「元祖」的存在です。ゴルフバッグといえば9インチかそれ以上で
しっかりとしたストラクチュアがあって革(もしくは合皮)で作られているのが当たり前な頃、
突如として出てきた軽量でペニャペニャのキャリーバッグでした。一番の武器である軽さゆえに
カレッジゴルフの世界を席巻し、全米カレッジゴルフにおいてシェア100%をマークした
事もある大ヒット商品です。


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口径は8インチ。後にキズ防止のソフトカバーが付きますが、初期のものはプラスチック
剥き出しのデバイダーです。軽量かつシンプルに作る事に注力してあるので、余計な
ものは極力省いてあります。それでいて、ポケットの数が多く、タオルを引っかける
ストラップや傘を入れるポケットなど、セルフでプレーするのに必要な機能は
十分すぎるほど備えているのが当時としては画期的です。
このL8をベースに作られたのが後のHooferです。Hooferのほうが口径が大きく、
馬蹄形をしています。L8+からHooferに代わったのは、クラブの変化が一因です。
ウッドヘッドの大型化やユーティリティクラブの台頭で、8インチ口径のバッグでは
14本を出し入れするには手狭になったからです。確かに、パターまでが大型化している
現在のクラブ事情には少し小さすぎるのかもしれません。


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とはいえ、当時は学生を中心に絶大な支持を得ていたバッグである事は間違いありません。
前述の「軽い」という利点に加え、1)カラフル 2)機能的なスタンドがついている
という2点も支持を集めた理由です。
画像のものは試打クラブ用のデモパッケージのもので、黒一色ですが、カラフルな
色のバリエーションとコンビネーションは当時地味だったバッグの世界を一新しました。
また、地面に置くだけで自重と底の構造だけで自然と開くスタンドは自分で担いで
回る学生ゴルファー(今で言うアスリートゴルファー)にはこの上なく有り難い機能でした。
ちなみにこのスタンドは当時副社長だったジョンの発明で、しっかりパテントを取っています。
Hooferなど、現行のキャリーバッグにもこのスタンドは踏襲されています。
使ってみると「なるほどなあ」と感心するアイデアです。


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いかにも外注っぽく見えるアイテムですが、胴体の縫製とロゴのシルクスクリーンや、
口とお尻の成型までインハウス生産でした。結構な手間がかかる反面、色のパターンや
ロゴなど、多品種少量で生産出来るのが強みで、それ故各カレッジとも自分の大学の
スクールカラーやチームのマスコットなどを入れて特注していました。
日本の大学も有名どころは結構使っていたと記憶しています。

当時のカタログを見ると本当にカラフルで見ていて楽しくなります。
シンプルなところも好感が持てますね。
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by greishi_7146 | 2008-04-30 18:21 | PING OTHERS
2008年 04月 27日

因果は巡る

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人間というものは、どうやら一定周期で同じ事を繰り返す習性があるようです。
うまくしたもので一年、というサイクルはちょうどそれに当てはまっています。
去年も、そういえば一昨年も、ちょうど今頃出張の手配やら連絡やらに追われていました。


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もっとも私の場合、出張というよりは売れない歌手のドサ周りか、あるいは計画性のない
バックパッカーが途中で挫折したみたいなしょーもない外出です。

そうはいっても、目的もあり、それなりに生活がかかっているもんでまあ結構疲れます。
疲れない仕事、なんてこの世の中には無いなあ、というのを実感させられるのがこの
ドサツアーのシーズンです。逆に言えばこれさえなければ怠惰な日々を送り続ける、
という事でもありますが。

ああ、でもメンドクサイ。毎度の事ながら行くまでの段取りはホント、憂鬱です。
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by greishi_7146 | 2008-04-27 13:59 | GENERAL
2008年 04月 25日

BOBBY GRACE The Crossbow

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Bobby GraceのBlack &Dovetailシリーズの中の1モデル「クロスボゥ」です。
削りだし/異素材コンポジットというパターのカテゴリーでは希有なキャッシュイン型です。
キャッシュインの削りだしはScotty Cameronにも見られますが、フランジがついていて
かつ複合素材というのは他に見た事がありません。
かかる手間と需要を計算すると割には合わないのでそれももっともな話だと思います。


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このシリーズの他のモデル同様、銅色の部分がカッパー、銀色と黒色の部分はアルミです。
黒いアルミの部分は陽極酸化皮膜処理(平たく言えばアルマイトってヤツです)をしています。
ソール部分やバック側からの画像を見ての通り、左右のカッパーのパーツをボディに
組み合わせるのはかなり手間がかかる上に精度を要求されます。全パーツ、ビスに至るまで
100%をマシンミルドにしているから出来る芸当です。
ボディ、フェース、フランジ(左右)、ビス(x4)、ネック と合計9ヶのパーツで構成されています。


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キャッシュイン、中でもフランジ付きのパターは需要が非常に限られているジャンルと言えます。
変な例えですが昔の人気車を最新のテクノロジーで作る、といった感じです。
スバル360のハイブリッドカー、というのは言い過ぎかもしれませんが。
反面ファンも多いのでこのモデルは結構な人気があります。
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by greishi_7146 | 2008-04-25 16:11 | BOBBY GRACE
2008年 04月 24日

Katsu Yamamoto Refinished

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業務連絡です。ガンブルーをリフィニッシュしたカツ・ヤマモトのパター3本を
近日オークションに出品致します。
ガンブルーリフィニッシュの顛末については【BEFORE編】【AFTER編】をご覧下さい。

あくまでUSEDでREFINISHEDなので新品ではありません。一本一本それぞれ状態に差があります。
各パターの画像は出品前にアップさせていただきます。【AFTER編】でもヘッドの状態は
ある程度見えると思います。


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9707, 9710, 9712 の3モデルです。

日時、出品価格等はまだ決めていません。相変わらずののんびり屋で申し訳ありません。
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by greishi_7146 | 2008-04-24 17:13 | KATSU YAMAMOTO
2008年 04月 22日

虫干し

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気持ちの良い天気だったのでパターカバーとグリップの虫干ししました。
日頃はブランドごと、サイズ別に小分けしてあるカバーが一堂に会しての空気の入れ換えです。
陽に当たると焼けてしまうので風を通して陰干しです。特にナイロン系は日焼けしやすい
ので要注意です。
それにしても一体何枚あるんでしょうか、パターカバー。200枚以上は間違いなく
ありそうですが。しまう時にでも数えてみます。


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グリップは束ねてあるのをバラして深呼吸させます。
本当はバラのまま保管し、上下を入れ替えたりしないといけないのですが、なにしろスペースが限られてるので。


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物持ちがいい貧乏性だとこんないらん手間もかかるのですね。我ながらちょっと呆れています。
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by greishi_7146 | 2008-04-22 14:42 | GENERAL
2008年 04月 21日

コレカラ

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有楽町駅前で配っていました。ちょうど買い物を終え、さてビールの半パイントでも、などと
意地汚く思案していた時だったので貴重な活字と手を伸ばしたのがこれです。

『50代からの暮らし応援マガジン』
いやオレまだ5年ぐらい先なんだけどなあ。。。と配ってるおにいちゃんに目をやると、
どうやそれなりの年齢に見える人を選んで配布している様子。
そうかオレは50代に見えるのかあ、と認識しました。まあ若作りしているワケでもなく、
年を重ねる事に極めて肯定的なのでどうって事ないんですが。



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「子離れ夫婦の快適リフォーム実例」
「こう一軒の家を持ち、都会と田舎の“二住生活”と楽しむ」
なんだかタイトルを斜め読みしただけで『貯め込んでないで消費しろオラ!』的な
狙いが見え見えです。 団塊世代の次に狙われているのはどうやらこの世代のようです。

お家カフェ・・・もう一つ上の世代だと「こだわりの手打ち蕎麦屋」だったりするの
ですが、どうやらこの世代は奥さん主導というふうなリサーチがされているようです。



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男どもは、というとどうやら60代が「我慢の世代」なのに対して50代は「懐古の世代」のようです。
若い頃には買いたくても手が出なかったものを今あらためて買う、というより若い頃に
やっていた事や計画のやり残した部分を、あるいは諦めた夢をリバイバルしたい、という
望みが強い世代である、というようにマーケティング(そうそう、この雑誌はリクルートがやってます)
されているのかもしれません。

ゴルフの話題ゼロ。
創刊0号のダイジェスト版なのでページも勿論少ないのですが、それにしてももうちょっと
ソフト・ハードの両面でゴルフにスポットが当たってもよさそうな気がしますが。
金城湯池といわれているシニア層より若く、夫婦でゴルフを楽しんでいる層より
少し年上なのでしょうか、ここの世代は。
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by greishi_7146 | 2008-04-21 10:06 | GENERAL
2008年 04月 19日

Kevin Burns 9303LN (2)

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先日ちょこっとご紹介したKevin Burns 9303 LN です。
「リビエラの奇跡」でKevin Burnsの名前を一躍有名にした9304と同じデザインの
ボディにピン型ネックのついたものが9303です。アンサー型クランクネックのついた
9303, ショートスラントの9303 SN, ロングスラントの9303 LNがあります。


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いわゆる「シグネチュアシリーズ」と呼ばれるラインで、後年販売されたバックに大きく
モデルナンバーが入ったラインなどと較べ、値段も高く、また作りも丁寧です。
CNCで入れるロゴが細いのがKevin Burnsさんの好みのようです。


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シグネチュアシリーズはフラッグシップラインの割に頻繁に仕様変更がされていて、
フェースインサートが無い軟鉄、カッパーインサートが露出しているもの、カッパーインサートで
上からメッキをかけて隠しインサートになっているもの・・・などがあります。
このシリーズは確か同じ素材をインサートに使っていたと思います。ただ、ボディと
インサートの間にシリコンだかが入っていて緩衝材の役目をしていたと記憶しているのですが、
ちょっとこのモデルについては定かではありません。


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直線曲線問わず、すべてのラインが繊細で、それでいて頼りなさは感じられないという
のがKevin Burnsパターの特徴だと思います。ただ、少し神経質というか、なんか気疲れする
パターでもあるような気がします。ピンパターのようなちょっとノーカンっぽいアバウトな
見た目のほうが使っているほうにしてみれば気が楽かもしれません。


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京菓子とか懐石料理のような・・・何と言ったらいいか、とにかく「そこまでせんでも」というような細かさです。


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34インチで499グラム、D4+  軽いイメージのあるKevin Burnsのパターでは
重めのスペックのように思えます。 ネックが長いせいでしょうか。



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1999年当時のカタログです。9300(左ページのフェースが見えるヘッド)というモデルは
実物を見た事がありません。
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by greishi_7146 | 2008-04-19 16:25 | KEVIN BURNS
2008年 04月 18日

近ごろ都に流行るもの

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日本茶ベースのカフェ&甘味。
以前から何か増えてるなあ、とは思っていましたが、ここに来て爆発的に増殖しているようです。
抹茶アイスが定番化している事からもわかるのですが、もともと牛乳(派生的に生クリーム)との
相性が良い抹茶は、それゆえ牛乳を使う甘味(意地でもスイーツという単語を使いたくないのは
オッサンだからです)には使い勝手の良い素材ではあります。牛乳と合う、という事は
バターとも合う、という事なのでクリーム系のみならず生地系、焼き菓子系にも使えます。


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画像パクリました。ごめんなさい

この日本茶カフェブームには2系統あるようです。一つはお菓子畑出身、もう一つは
お茶屋畑出身です。 加工用抹茶パウダーがどんどん開発され、両畑間の交流も
進んでいるようなので、当分この日本茶カフェムーブメントは続くかもしれませんね。

ただし、日本人にとってお茶というのは基本的に「タダ」である、という刷り込みも
働いているので、緑茶そのもの(オ・レやラテでない)にお金を払うというのは
まだまだ違和感があるのも事実です。本当は美味しいお茶ならば一杯300円ぐらい
払っても高くもなんともないのですが。

ええと。。。まったく畑違いの話を脈略もなく始めたもんだからオチの付けようもありません。
金曜日な上に急に出かける用事が出来てしまって、しかもそれがちょいとイッパイがらみなもので
いささか舞い上がってます。
てな訳で皆様良い週末を!!
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by greishi_7146 | 2008-04-18 17:39 | GENERAL
2008年 04月 17日

ピンのカタログ 〜日本版表紙

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(左)年不詳。1980年代前半。アイアンはEYEが最新モデル。
(右)1985年。日本発売20周年の年。EYE2が初登場。


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(左)1992年。ジングアイアン登場。まだEYE2+との両エース扱い。パターは5シリーズが最新。
(右)1993年。目玉の無い年で、ジングウッド、クッシンBZブーム、ロングパターなど。


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(左)1994年。ジング2メタルウッド、ジング2アイアン、ジングBCアイアン。
パターではKSシリーズ。
(右)1995年。ジング2カッパーウエッジ、ジング2フェアウエーウッド。不作の年。


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(左)1996年。ISIアイアン、3種の素材で発売。パターはBZシリーズ展開とI/Cスコッツデールアンサー(ブロンズ)他。
(右)1997年。ニッケル素材パター登場。この年から表紙裏の挨拶文の画像、署名がジョン・ソルハイム単独に。


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(左)1998年。初のチタンウッドTiSi発売。パターはIsoPurシリーズが登場。
(右)1999年。IsoForce(プラチナレーベル、ブロンズレーベル)発売。 パターの価格体系が大きく変化。


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(左)2000年。i3アイアン、i3フェアウエーウッド発売。パターではIsoForceにシルバーレーベル追加。
(右)2001年。IsoPur2パター登場。ブロンズパターのフィニッシュが黒っぽい
アンティークフィニッシュに変わる。
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by greishi_7146 | 2008-04-17 11:25 | PING OTHERS
2008年 04月 16日

Kevin Burns 9303LN

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オークションでお譲りいただいたケビンバーンズのパターです。
見事な新品で保管状態も申し分のないものです。


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とにかく惚れ惚れするぐらいの美しさです。「いかにも高そう」というのとは違いますが、
なんというか凛とした品があります。


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あれも書きたいこの画像も載せたい・・・収拾がつかなくなりました。
パターについてはまた明日か明後日に続きます。

普段出品するいっぽうのオークション、今月2本のパターに入札して、運良く
両方とも落札する事ができました。入札者として参加すると、出品者として気が付かなかった事が
色々と見えてきます。入札する方のメンタリティや落札した方がどういう点に不安や
ストレスを感じるだろうか、という事=自分の至らなさ、が少し判りました。
2点のお取引とも、出品者の方には大変丁寧にご対応いただき、良い勉強になりました。
しかし、あの入札〜終了〜到着までのドキドキ感はたまらないですね。
「ここまで!」って予算を決めておかないと勝つまで競り合っちゃいそうです。
そういった入札側の心理も少し理解出来ました。通販とはひと味違う醍醐味がありますね。
・・・クセになったらどうしましょう。
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by greishi_7146 | 2008-04-16 16:34 | KEVIN BURNS