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2008年 03月 31日

500 Positive Feedbacks 〜ありがとうございます

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Yahooオークションには評価というシステムがあります。
見知らぬ同士が売り買いをする、というオークションにはついて回る「得体が知れないという不安」を
解消する手段として、最大手eBayを始め世界のほとんどのオークションやネット通販で
広く使われているシステムです。
この評価が一種の「顔」という事になります。


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売り買いが終わった後、お互いが相手の対応や落札した物などについての評価をする
このシステム、評価数として表されるのは「何人の人に評価されたか」という数です。
一人の方と何回取引してもこの数字は「1」です。「何回の取引」という延べ人数は
(  )内に出ていますが、通常見る評価の数字はこの「500」です。

さて、前置きが長くなりましたが、頂戴した評価の数が「500」というキリの良い
ものになりました。
今までのお取引で落札いただいた方に対するお礼はどれだけしても足りる事は無いので
またあらためて折々にさせていただきます。本当に長くなるので。

お礼、というのも実際には難しいので、500を「記念」という形でオークション、
ブログでちょこちょこと出していこう、と思います。具体的には普段出していないような
「一点物」や「訳あり品」なんかです。いっぺんに出す、あるいは予告なしに出品すると
少々不公平になる恐れがあるのでブログでも平行して(あるいは先行して)お知らせ
しながら出品しようと思います。

一例としてこんな感じです。パター以外も出ます。


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取り急ぎご案内です。

お礼、本当に難しいですね。
何と言っても、どれだけ言っても感謝の気持ちは伝えられそうもありません。
これからも出来るだけ一つ一つのお取引をきちんと誠意を持ってやっていく、ぐらいしか
出来そうもありません。それすら今まで出来ているかどうか。
未熟者にお付き合いいただき本当に育てて頂いた結果の評価だと思います。
この「500」は自分に対するものではなく、お取引いただいた素晴らしい皆さんの
人数だと思います。 
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by greishi_7146 | 2008-03-31 15:54 | YAHOO! AUCTIONS
2008年 03月 30日

プレゼント企画 〜アンケートにご協力ください

ご応募は明日いっぱいです。
お陰様でとても興味深く、かつ勉強になるデータが揃いつつあります。
ご協力いただいた皆様には心からお礼申し上げます。
まだまだ今日明日ありますので「よっしゃ俺も一つデータ収集に協力してやろう」という
奇特な方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。


いつもご覧いただいている皆さんも、何かの拍子に間違えて入ってしまった皆さんも
ご覧いただきありがとうございます。

唐突ですが、みなさんはパターを何本ぐらいお持ちですか?
「生涯これ一本」という方も中にはいらっしゃると思いますが、そうはいっても
やはり複数本持っているかたがほとんどではないでしょうか。
まあそれを知ったところで何がどうなる訳ではないのですが、個人的に興味があるので。
そこでアンケートのお願いを兼ねたプレゼント企画です。


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BOBBY GRACEのパターカバーとPINGのウッド用ヘッドカバー(BLACK)です。
ウッド用は「1」のタグがついていますがせいぜい250CCぐらいまでのヘッドしか
入りません(何しろドライバーが200CCぐらいまでだった頃のブツなので)
FW,もしくはユーティリティ用、ぐらいにお考え下さい。
画像の2ヶを一組で一名様にプレゼントです。



アンケートにご協力いただける方は 
1)お名前(ペンネームでもコードネームでも源氏名でも結構です) 
2)持っているパターの本数 (モデル名、エースパターについて、など思い入れを
  書いて頂いても大変参考になります) 
3)ブログに対するご意見ご要望(これは「もしあれば」ですので省略いただいても
  結構です。
以上を
こちらのメール(クリックするとメールソフトが
立ち上がります)までお送り下さい。
*個人情報保護の観点から、ご住所お電話番号等は応募の際には記載しないで結構です。
 (当選者様には折り返しメールでお知らせします)
*締め切りは約一ヶ月後、もしくは一定の応募数に達した時点です。
*それほど多くの方が見ているブログではないので、かなり競争率は低いです。

では、皆様のご応募お待ち申し上げております。
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by greishi_7146 | 2008-03-30 08:40 | GENERAL
2008年 03月 28日

サクラサク

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六本木ミッドタウン。夜桜を愛でながらメキシカンキュイジーヌのテラスでお食事
…などとゆうべ慣れないおハイソな事をしてしまったら貧乏性のヨメが腹痛に。

辛抱強いのが売りなヨメにしては、どうも痛がり方がハンパじゃないので医者に連れて行きました。
急性虫垂炎でそのまま即手術、で入院です。
幸い大事に至らず病室で横たわるヨメの姿を確認し、こうしてブログをアップしてます。

はあああ。。。どんだけ贅沢の似合わない夫婦なんだよ、と溜息一つ。
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by greishi_7146 | 2008-03-28 20:59 | GENERAL
2008年 03月 27日

ZING LH 〜左用のクラブ

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PING ZINGステンレスアイアンの左用、3-9,W,Sの9本セットです。

左利きの方がレフティとして(変な言い方ですが)そのまま利き手でゴルフをする
ケースが最近増えています。卵が先か…ではないですが、左用のクラブのバリーションも
どんどん豊富になっているようです。
左利きの方が道具選びに難渋したり、あるいは右打ちでゴルフをせざるを得ない所謂
「受難の時代」、救いはアメリカのブランドでした。日本より大きなマーケット、しかも
日本より大きなレフティ市場を抱えるグローバルなブランドでは、左用を作るというのは
ビジネスとして必要十分条件を満たしていたからです。
そんなUSメーカーの中でも特にピンは左用が充実していました。


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「左用」として別デザイン、別モデルを出すメーカーも少なくなかった当時、同じ
設計コンセプトで同じモデルのヒットチャート上位のクラブを使えるというのは
当たり前の事のようですがとても大事な事です。
とはいえ、左用を用意するという事は全く新しい型をもう一つ作るわけですから、
じっくり時間をかけて売る覚悟が無いと費用対効果であいません。
モデルチェンジのサイクルが早いメーカーがわざわざ別個に左用のモデルを作るのは
右用のモデルチェンジのサイクルとシンクロ出来ない商売上の理由も大きいです。


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ピンの場合、ジングあたりからコンピュータを使っていたので水平反転で左用の
デザインは容易に出来ます。。。。理論上は。


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こんな感じですね。この場合は画像なので3DのCADなどよりはるかに単純です。
ただし、ロゴは逆に出来ないので、形状そのままの左用に違和感なくロゴを埋め込む
のは結構大変らしいです。
こうやって見ると若干ネックの部分が「あれ、こんなだったか?」と感じる程度で、
ロゴがなければ全然見分けつかないですね。



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I/C ANSER COPPERの左用を反転させるとこんなです。
寸分の狂いも無い、という言葉の例のようです。
たぶん手研磨の入る削りだしのパターのほうが左右の違いは大きく出ると思います。
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by greishi_7146 | 2008-03-27 16:39 | IRONS/PING
2008年 03月 25日

パター箱

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木製のパター箱です。
付属品、としてお付けするにはあまりにご立派な造りです。


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厚さ18ミリの樫(だったと記憶してます)の単板を釘ではなく「ありつぎ」で組んだ
ものです。表面はクリア塗装です。

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ハンパじゃなく重いです。分厚い単板材を使ってるんだから当たり前といえばそうですが。
量ったら6キロありました。ええと・・・5キロのお米の袋がありますね、あれより重いわけです。
フタは金具留めです。ゴルフクラブの箱というより、楽器なんかいれておくヤツみたいです。


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中はラシャ張りで、グリップ位置を決めるガイドやシャフトが暴れないようにする
ストッパーも木です。 フタはチェーンで90度に止まるようになってます。


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当初日本で作ろうとしたらしいのですが、どうしてもしっくり来る物が出来ず(白木
なんかで作ってきちゃったらしく「棺桶かっ!」とツッコまれたそうです)米国に
「お任せ」で特注したものです。原価と輸入コストでゆうに一本5万円かかった
そうです。バブルっちゅうか、牧歌的というか。。。今では考えられないです。


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非常に残念な事に、この箱「歪んでしまう」という悲しい結末が待っていました。
全てではないのですが、単板材ゆえか、それとも寒温干湿の激しい日本の気候に
適していなかったのか・・・多分その両方が原因でフタとミがずれてしまうのです。
この箱は奇跡的にまともですが、それでもフタを閉めたら少し段差があります。


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箱代に負けないパターというと、概ね想像は付くと思いますが、箱の主はコイツです。
一本38万円でした。
逆説的ですが、このパターを箱に入れるとしたら、段ボール製のコート箱では荷が重いでしょうね。
主の為に特注しているので、ネオマレットはおろかアンサー型もうまく納まりません。
L型のみ、というより主専用の箱ですね、こりゃ。

すごいカッコイイんですが、パター箱って、使い道が無いですよね、コースに持って出る
わけでもないですし。
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by greishi_7146 | 2008-03-25 15:50 | CLASSIC BLADES
2008年 03月 23日

EYE2

さて、お問い合わせいただいたEYE2関係の話です。
興味の無い方には全く面白く無い話題なので、飛ばしたほうがストレスが溜まらず楽です。

このトピックをかえって判りにくくしているのは「アイ2+無し」「アイ2プラス」という分類方法だと思います。
形状=モデル、とルール=溝問題 を出来るだけ単純化する為、ここでは形状を
EYE2 1.X =ワイドソールの初代アイ2
EYE2 2.X=ソールがやや狭くより重量配分が強調された二代目アイ2

というふうに分類してみます。 つまりプラスが有る無いではなく、単純に本来の
モデルチェンジの目的であった「機能面での変更」で分けてみました。

EYE2 1.0;
最初に出たものです。V溝です。いわゆるアップサイドダウンモデルと呼ばれ、キャビティ
内の文字とトップレイル上の文字が天地逆になっています。
EYE2 1.1;
EYE2 E-Z LITEと呼ばれるモデルでヘッド重量もバランスも軽いものです。短命でした
EYE2 1.2;
ここから溝がUになります。後のU溝とは断面が違い切り立ったシャープなエッジです。
EYE2 1.3;
エッジにRがついた「ラディアストU」という溝を持つEYE2です。約5年に渡り生産
されました。いわゆる爆発的なアイ2ブームに火を付けたのはこれです。
EYE2 1.4;
キャビティ左下に「・」がついたもので、「モディファイドU」という溝を持っています。

EYE2 2.0;
モデルチェンジした最初のバージョンです。時期的にはEYE2 1.4より早く作られて
いたのでラデイアストU溝です。 プラスマークが無いが形状は後のEYE2+と同じなので
「EYE2+ NO PLUS」と呼ばれます。
EYE2 2.1;
溝がVになり、キャビティ左下に「+」マークがあるバージョンです。
一般に「アイ2プラス」というとこのバージョンを指します。

R&Aの30度測定法に引っかかるのはこのうち EYE2 1.3EYE2 2.0です。
溝問題(適合・不適合)について語る時に初代・二代目というモデルで分類するのが
かえって事を複雑にしているのはその為です。

さらに事情をややこしくしているのは「初代アイ2が違反クラブだから違反にならない
ように溝を変えた二代目を出した」という誤解です。
EYE2 2.0がU溝のまま発売されている事から判る事ですが、二代目をデザインし、発売を
決めた時点でKMC社はU溝に関する自分の主張をUSGA, PGA OF AMERICA, R&Aに対して
ガンガン戦わせていたのです。つまり二代目は「溝ありき」ではなく「機能ありき」で
デザインされた、通常の「モデルチェンジ」であると言えます。
モデルチェンジの時期と和解の時期が非常に近いので紛らわしいのですが、1)形状と
溝問題は切り離して考える 2)EYE2, EYE2+ という表記がかえってややこしくしている 
というのはそういう訳です。

お問い合わせいただいたのは他に
1)初代と二代目、いわゆる「名器」と謳われたのはどちらか?
2)問題のモデル(注;ここでいうEYE2 1.3及びEYE2 2.0は違反クラブなのか?

という2点です。
2)に関しては項を改めます。これまた説明が難しい問題な上に「熱く長く」なると
申し訳ないので。出来るだけ心穏やかな時にきっちり下書きしてから書きます。
USGAとR&A. U溝起因と測定法起因、実際のルールの表記、等々とかく書けば書くほど
こんがらがるのがこの話題の特徴です。
1)に関しては、申し訳ありませんが全くお答え出来ません。というか判らないのです。
バックスピンのかかり方や毎週のように繰り広げられる使用プロの快進撃を以て
名器とするのか、販売セット数やトータルでのツアー勝利数を尊しとするのか、
それらは意見が分かれる所でしょうし、私にはどちらとも言えません。
価値や評価は使っている(使っていた)皆さん一人一人が決める事だと思います。
同じような質問をカーステンさんに聞いた時の答えです。「常により良い物を考え、
より良いという自信を持って世に出している。新しい物が良い物だよ。今のところ一番
良い物は…次に出るヤツかなあ」 作り手の意識はこんな感じらしいです。

画像でも埋め込もうと用意はしましたが、それでなくとも長ったらしい文章なので割愛します。
お問い合わせいただいた内容のほんのさわりの部分だけしかお答えせず申し訳ありません。

アイ2並びに溝問題全般の前後関係や当時の事情に関してはKARSTEN JAPAN CORP.
の代表でカーステンさんが全幅の信頼を寄せていた犬塚寿一さんの貴重な文献を
参考にさせていただきました。

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by greishi_7146 | 2008-03-23 11:11 | IRONS/PING
2008年 03月 21日

溝問題2 〜いまさら何を

「EYE2(+無し)とEYE2+の違い,及び適合/不適合の溝問題について」というトピックの
お問い合わせ(問題提起)」をお二人の方から同時にいただきました。


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非常に面白く、かつ皆さんもたぶん興味のある話題だと思います。

以前にも2度ほどこの問題には触れたように記憶しています。
その時々に書いたと思いますが、この問題を語り出すと客観的になれない、
平たく言うと「熱くなってしまう」のでこのトピックはあまり得意ではありません。
他人事のように書けるようなるまではまだまだ時間がかかりそうです。



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しかも出先で二つの質問に目を通した時点ですでに生中X1、酎ハイX2が胃袋に。
その後冷や(コップ)X2、焼酎コップX1を胃袋におさめ、ウィスキーでシメようか思案
しているのが現状なもので・・・面目ない。なにしろ外サケは久しぶりだったもんで。

ともあれ、この話題はシラフで体調万全でないと(それでもキツイんですが)中々
すんなりとは書けないので、明日にでもなるべく判りやすいかたちで書こう、と
思ってます。 お問い合わせいただいたお二方にはお待たせして申し訳ありません。
アイ2問題は 1)溝 2)モデル名(通称) 3)形状(コンセプト) の3要素が
縦糸と横糸のようになっていて、それゆえ誤解を招きやすいです。
うまく説明出来るか判りませんが、出来るだけ当時の客観的な資料を基に書きたいと思います。

それにしても飲み過ぎです。我ながら。
申し訳ありません。金曜、久しぶりの毛繕い、という事でご容赦下さい。
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by greishi_7146 | 2008-03-21 20:47 | IRONS/PING
2008年 03月 20日

アウトレット

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東北自動車道佐野藤岡IC下りてすぐのところにある「佐野プレミアムアウトレット」です。
チェルシージャパンという会社が運営しているアウトレットモールです。
他に御殿場・りんくう・鳥栖・神戸三田・土岐があります。仙台泉・阿見(茨城)も
オープン予定だそうです。
こうして場所を見ていると、多くは「ゴルフ場銀座」といわれる地域とオーバーラップ
します。アクセス(大都市圏からの時間)vsコスト(用地取得費用)、交通インフラや
周辺の競合などの要因がゴルフ場とアウトレットでは似ているのかもしれません。
大きな敷地が確保できて出来れば高速インター近くで、地代も固定資産税も安い、などという
条件はそう転がっていないからでしょうか。
そういえば佐野藤岡ICも東名御殿場ICもゴルフ行く時にやたら使う出口です。


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NIKE,CALLAWAY, TMAG... ゴルフ関係のショップもありますが、クラブをアウトレットで
売っているわけではありませんでした。どうせなら「プロトタイプまで作ったけど
商品化しませんでした」とか「契約プロ支給用の残りです」とか「特注流れです」とか、小売店で売りにくい訳あり品を売ればいいのになあ。

御殿場PAは中国からの団体客さんで大にぎわいだそうです。東京から観光バスで箱根。
富士山見て遊覧船乗って足湯につかってから御殿場で買い物三昧、そのまま高速で
日帰り出来るから一番人気のコースだそうで。 そういえば佐野PAもやたら中国語の
案内表示が多かったです。20数年前の日本人ツアー客inアメリカ、みたいですね。
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by greishi_7146 | 2008-03-20 15:22 | GENERAL
2008年 03月 19日

Spalding Elite Plus Irons

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80年代のスポルディングのアイアンです。
モデル名の「ELITE」はSpaldingの大看板の一つで、この名を冠したクラブや
ボールは各時代にまたがって存在します。
Top Flite Executiveの時にも書きましたが、それゆえアイデンティティを特定しづらい厄介さもあります。 
資料が少ないのでグーグルで検索しようとしたら自分のブログがトップに出ました。
こんな過疎ブログがてっぺんに来る、というのはそれだけ情報が少ないという事です。


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コンポーネントは4番から11番の8本組です。10番=PW, 11番=SWです。
丸みを帯びたやや広めのキャンバーソールで、当時としてはプロモデルというより
やさしさを前面に出した量産型っぽいので、3番はもとから入っていないのかも
しれません。
シャフトに「MADE EXCLUSIVELY FOR JAPAN」というラベルが巻いてあります。
当時よく見られた日本向け企画商品のようです。スポルディングとウィルソンは共に
アンダーライセンス商品を扱っていました。大手量販店や販売代理店(卸業)に対して
その顧客独自の企画商品を生産し販売するというものです。顧客が製造からすべてを
コントロールし、何%かのライセンス料を払うという形態もとられていました。
当時は「モノポリ」と呼んでました。
ただし、ELITEのような金看板はそういったモノポリには使わせてくれなかったので、
このアイアンはスポルディングの企画物である事は間違いないでしょう。


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シャフトはTRUE TEMPERのMEDIUM, グリップはSPALDING ELITEのロゴが入った
オリジナルものが使われています。5番で37.5インチ、C9+/406gと非常に
オーソドックスです。日本向け、という特別さはスペックからは感じられません。
もっとも、当時の企画商品はだいたいこんな感じです。短くしたり、軽くする必要も
なく、また反対にそうする事で売れないリスクのほうが大きかった時代でした。

グースもそれほどついていないし重心も高そうなのになぜかやさしそうに見えるアイアンです。
構えてみるとフェース全体でボールを包み込むような柔らかい顔をしています。
そのぶんシャープなイメージには欠けているようなので、いわゆるマッスルバックの
ブレードアイアンとはちょっと印象が異なります。
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by greishi_7146 | 2008-03-19 16:37 | OTHER IRONS/WOODS
2008年 03月 17日

ヘッドの利き2

以前にヘッドの利きという項でいくつかのモデルを例にパターのスイングウェイトと重量について
書きましたが、今回はその補足のような事です。



同じく以前に紹介したMickey Finn氏のT BAR パターです。


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深重心パター、今で言うネオマレットパターの先駆けのようなパターです。
アンサー型のブレードパターの形状を踏襲したまま重心を大きく後方に持っていくように
設計するため、バーをT字にしています。
またヘッド(軌道)の直進性を高める為に先端=ヘッドを重くし中間(シャフト)を
軽くしてあります。


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硬くて軽いチタンシャフトを使っているのはその為です。
これにより総重量515グラムに対しバランスはE8まで出ています。
グリップは普通のWINNを使っていますが、この部分をもっと軽くすればよりヘッドの
利きが強調されたパターになると思います。

ヘッドに重量が集中すると軌道は安定します。それこそが最近のパターのトレンドで
あるのですが、いっぽうでヘッドが鈍感にもなります。
パターというクラブの性格上、鈍感である事は必ずしもネガティブにはならないのですが、
方向性(直進性)と比較して微妙な距離感は少々出しにくくなります。

結婚披露宴でのキャンドルサービスのトーチ(って呼ぶんでしょうか、新郎新婦が
手にしてるアレです)は反対に手元を極端に重く、先端を軽くする事でトーチの火を
キャンドルの芯にうまく灯せるように工夫してあります。あれは先端をコントロール
する必要があるからで、深重心パターのように先端が重いと微調整が効かないので
大変な事になります。。。いまだに芯を塗らすお調子者、というのも少なからずいますし。

一般に高速グリーンにはバランスの重いパターが有利、と言われています。
高速グリーンではパットのストローク幅が小さくなるので、軌道を安定させるには
ヘッドが重いほうが良いからです。 ただ、そのぶん微妙なタッチは出にくくなります。
帯に短したすきに長し、なかなか魔法の杖が登場しない理由はそのへんにありそうですね。
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by greishi_7146 | 2008-03-17 14:30 | GENERAL