THE BANK OF PUTTERS

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2007年 08月 31日

NIBLICK 〜スコットランド商法

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赤サビの出まくったアイアンです。ヒッコリーのシャフトは大きく曲がってしまってます。
フェースはラインでなく手で入れたような不揃いな点、というかキズというか。


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ソールもバックも平坦で細工も施されておらず、一見してスコットランドの鍛冶屋さんが
農機具作る傍ら作っていた時代のもののようです。


サビとキズでよく見えませんが「CUNNINGHAM C.C. TOUR SPECIAL」「GUARANTEED
HAND FORGED」という文字とNIBLICKという番手表示が見えます。かなりロフトは
寝ていますが当時の9番アイアンという事ですね。


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グリップは薄いバックスキンでウッドのネックに使われるのと同じガットで留まって
います。



かなりの年代物かと思うと実はそうでもないらしく


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どうも復刻版のようです。 
まさか、とは思いますがこの赤サビやキズも人工的に付けたんでしょうか?
シャフトの曲がりは・・・?

このレプリカなぞは「レプリカで〜っす」とちゃんと謳っているからいいのですが、
中にはそうでないものもあるかもしれません。
もっとも、スコットランド物のアンティーククラブは相場そのものが立たないので
騙されて大枚はたく人はいないとは思いますが。
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by greishi_7146 | 2007-08-31 17:22 | OTHER IRONS/WOODS
2007年 08月 29日

極東販売会議という名の…

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ピンが時々開いていた「セールスミーティング」という名前の集まりがありました。
その時におみやげとして(あるいはみんなでゴルフをやる時用に)パターを配りました。
これはその中の一本です。1981と書いてあるのでもう四半世紀も前の事ですね。


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フェースには 
PING FAR EAST SALES MEETING
JANUARY 1981PHOENIX, ARIZONA とあり、
その下に参加者個人名も刻印されています。(ボカシ入れてます)



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こちらは1987年のもの。パル6のベリリウムカッパーです。
パターだけの年もあれば、アイアンセットが来たりする年もあります。この場合は
「ニューモデルの発売」に先立って「世界中のディストリビューターが一同に会した」
ぐらいの大きなイベントがある場合が多いです。


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しかし、このパル6BCといいEYE52といい、モデルのチョイスの基準が判りません。
その時に一番旬なもの、とも思えませんが。 たまたま近場に在庫があったのでしょうか?


セールスミーティング=販売会議、というとOHP使って折れ線グラフだの売上データ
だの次期の目標だのという厳しいものを思い浮かべてしまいます。
昔飛び込み営業のセールスマンだった私にはトラウマです。
ピンの場合はかなり事情が異なります。 
もともと各国の代理店に対して数や金額のミニマムを一切押し付けなかったKMC社は、
逆に「アロケーション」という供給数量の上限がありました。需要が供給を上回って
いた為です。 つまりKMC社にとってのセールスミーティングは、お買いあげいただい
ているお客さんを招待して旧交を温めつつ、新製品や新しい技術についてレクチャー
する機会以上のなにものでもありませんでした。


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開発されたばかりのロボットマシン「PINGMAN」を紹介するカーステンさん。

クラブ、アパレル、バッグ等各部署の担当部長とのグループセッションがあったり、
並行輸入やコピー品などの問題についてのディスカッションもありながら、
工場ツアー、ゴルフ、夕食会などのほんわかした行事も多かったです。
お客さんであり友人である皆さんと楽しい時を過ごす…ホスピタリティの原点ですね…
ちょっと垢抜けない感じもしますが。


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マシンテストの結果を説明するメカ物大好きなカーステンさん。

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by greishi_7146 | 2007-08-29 17:30 | PING OTHERS
2007年 08月 28日

ゴルフバーって?

最近よく耳にするようになったGOLF BARなるお店。
プールバー→ダーツバー→ゴルフバー、という流れで、どうやらシミュレーションゴルフ
しながら仲間と楽しく飲みましょう (もしくはちょっと飲みながらシミュレーションゴルフを
しましょう)という場所らしいです。

飲みに集中してしまい、ゲームにならんのではないか?といういらん心配をしてしまう
のは呑兵衛な私だけでしょうか?

イギリスのパブ好きのゲームで「BAR GOLF」というのがあるそうです。
プレーヤーが一軒のバーで1パイントのビールを出来るだけ少ない回数で飲み干し、
その回数をスコアカード(普通にゴルフで使うヤツ)に書き込み、一軒を1ホールに
見立てて9ホール(9軒ハシゴ)を回る、というものらしいです。
・・・一気飲みは「1」なんでしょうか?
実に下らない、でも面白そうな大人の男の遊びですね。
当然、一番少ないスコアの人が優勝です。酒の強さによってハンデがあったり、
バンカーとかウォーターハザードなんかも設定出来るとか。
うう、やってみたい。どちらかというとGOLF BARよりこっちのほうがそそられて
しまいます。
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by greishi_7146 | 2007-08-28 16:38 | GENERAL
2007年 08月 27日

二つの重量配分理論

パターにおけるヒール&トゥバランスの2次元の重量配分をアイアンの面(3次元)に
発展させたのがキャビティバックによる周辺重量配分(perimeter weighting)理論です。
どちらも意図は同じで「スイートスポットを大きくする」という点にあります。

キャビティバックアイアンのフロンティアであったピンはアイ2という集大成のモデルを
世に出しましたが、その周辺重量配分を更に進化させたモデルが1991年に登場しました。


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アイ2でヘッドの周辺部に均等に配分された重量は、より効果的になるようトゥとヒールの
上下、ちょうど対角線上に大きく配分されています。同じくソールを薄くし、その分
トップブレードを厚くする事で上下の重量配分も大きく作用するようにデザインされました。


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最大限のスイートスポットを得るデザインは、他方二つのネガティブファクターを
生み出しました。 見た目の違和感と重心の高さです。 特にあまりの奇抜なルックスは
物議を醸しました。 逆に言えば、それだけの犠牲を払ってでも世に問いたい性能が
あった、という事でもあります。



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方やその3年後に発売されたジング2は、一見ジングと似たキャビティを持っています。
ジングのマイナーチェンジのようにも見られがちですが、理論において大きく異なる点
があります。 それがカーステンが提唱した「プロパルジョン(推進力)」(propulsion)
理論です。プロパルジョン、というのは「推進する」という意味のpropulseの名詞形です。
プロペラやスクリューの意味を持つpropellerと同じ語源を持つ事からも判るように
物を前に押し出す力の事です。


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ではどの辺にその推進力がつけられているかというと、トゥ側により大きく重量を
持ってきているのがわかります。「キャビティをヒール側に伸ばす」というデザインは
言い換えればトゥ側にキャビティでない部分が多いという事です。
一見するとジングのほうがトゥ側が厚く、重量も集まっているように見えますが
このキャビティ位置の移動によりジング2ではある程度見た目の違和感(特に
構えた時)を軽減しつつトゥ側に重量を持ってきているのです。
単一素材のヘッドではこれが限界、というぐらいの大胆なデザインだと思います。
重い、という事がその分慣性モーメントが大きいという事です。トゥ側に慣性が働く
ようにデザインする事によりインパクトの瞬間からそれ以降のヘッドの返りを良く
しよう、という意図が見てとれます。
ゴルフクラブは構造上ヘッドが返りすぎるより、むしろ返り足りない事のほうが多いです。
トゥ側の重量配分によるプロパルジョン効果は、根本的にはスライス対策、とも言えます。



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周辺重量配分とプロパルジョン理論に共通しているのは「人はミスを犯す」という
前提です。常にフェースの一点でボールを捕らえる事が出来ないからスイートスポット
を広く(というよりオフセンターでのミスに寛容に)し、ヘッドを返し切れないから
トゥ側を返しやすいようにデザインする。 当たり前の事のようですが、その為に
どういうクラブをデザインするか、というのは決して簡単に思いつく事ではないです。

その後ISIシリーズで対角線の出っ張ったデザインとトゥ側の大きなコブは目立たなく
なり、次のi3シリーズではまたアイ2時代のような大人しくすっきりとしたデザインに
戻ります。見た目の安心感も大切な要素ですから、これは正しい決断だったのかも
しれません。
ニューモデルのi10, G10はともにトゥ側(下方=ソール側だけです)に重量を配分して
いるようです。 現行モデルのうちRaptureはトゥ側にタングステンを埋め込んで
同じようにトゥに重量を配分しています。 見た目の安心感を損なわず、なおかつ
プロパルジョン効果を復活させた新しいアイアンはまさに「いいとこ取り」ではないか、
と大いに期待できそうです。

とはいえ、最近ニューモデル投入のペースがピンにしてはチト早すぎませんか?

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by greishi_7146 | 2007-08-27 18:11 | IRONS/PING
2007年 08月 26日

閑話休題 〜くわばらくわばら

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何かとお騒がせ年金問題。
新卒で就職して以来、ずっと一つの会社(もしくは組織)に属して現在に至る、という方
にはあまりピンと来ないかもしれません。そんな事は会社がきっちりやってくれている
筈だからです。 私の場合、転職歴があり、かつ日本にいなかった時期があったりして
ちょっとそこいらへんが不安だったので社会保険庁に問い合わせをしました。
オレンジ色のが私の、青いのが家内の手帳です。
問い合わせの手続きは非常に簡単です。手帳にある基礎年金番号を電話で言えば一ヶ月
ぐらいで調べて結果を郵送してくれます。



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一ヶ月弱で届きました。中にはお知らせ、表の読み方などの印刷物とともに2種類の
「回答票」があり、これが本人の記録、という事になります。



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回答票です。この他に時系列での細かい動きが記載された銀行の通帳の明細のような
表がありますが、この画像のものが全体像が一発でわかるものです。
個人情報は処理しましたが、「厚年」という欄が二つあるのがわかると思います。
これは2カ所の事業主下で厚生年金を支払いしているという意味で、これは私の事情に
一致しています。

ところが、よく見たら2つの厚生年金記録の間に3年ほどのブランクがありました。
実はこの間の3年は厚生ではなく、国民年金を納めていたのです。
この国民年金分が記録されていません。つまり、私の基礎年金番号の記録には、
払ったはずの3年分の国民年金が入っていないのです。

さっそく年金ダイヤルに電話しました。
「基礎番号をどうぞ」という機械的な応答の後、回答票どおりの記録を読み上げられた
ので、顛末を説明しました。 回答票をもらってから自分で手元の書類を調べ、手帳
からも確認していた国民年金の番号(統合前のヤツです)を伝えて調べてもらったら、
その分はちゃんとデータで残っていました。
説明してもらった所によると、つまり基礎年金番号の導入時にはその時点での手持ちの
番号に自動的に統合されるので、私のように2つ番号がある人は自分で申告して申請
しない限りは古いほうの番号の記録は基礎年金番号には反映されないそうです。



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じゃあどうすればいいか、というと二つ方法があるようです。
1)それでもどちらの番号の年金も消えてなくなる事はないから、このままにしておく。
(社会保険庁をかなり信用していないとこの方法を選択するのは勇気がいります)
2)基礎年金番号にもう一つの番号(私の場合は国民年金のもの)を統合する
手続きを取る。

選択したのはもちろん2です。で、送られてきたのが上の申請書です。
さっそく書いて(郵送は怖いので)社会保険事務所に持って行きます。
この統合手続きには一ヶ月ほどかかるそうです。
手続き完了のお知らせ、というようなものは出さないので、心配なら一ヶ月ちょっと
経ってからもう一度年金回答票の請求をして(これがまた一ヶ月かかります)自分で
確認して下さい…と言われました。
なんじゃそりゃあ、という感じですね。
依然として「加入者の自己責任」という事みたいです。

幸い私のケースは非常に単純で、支払いの記録を探す必要も、会社に証言してもらう
必要もなくて助かりました。 
ましてや面接で人間性を見て判断するなんて事になったら…自信ありません。
問い合わせ(回答票の請求)は24時間年中無休のフリーダイヤルで簡単に出来ます。
「まさか俺は大丈夫」と思っている人でも、この機会にやっておいたほうがいいかも
しれません。
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by greishi_7146 | 2007-08-26 11:40 | GENERAL
2007年 08月 25日

MIZUNO by Scotty Cameron

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以前にOEMパターの項でちょっと触れたミズノのパターです。
記憶が定かではないのですが、多分1991−1992年ぐらいに作られたモデルです。


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MIZUNOのロゴ。黒に黄色の組み合わせはヘタをすると非常に軽く、安っぽく見えるので
おっかないのですが、この黄色とロゴの大きさは上手いです。
キャビティ部にもエンドミルのマークが残っています。


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形状は当時流行り(というよりブーム終わりかけの)削りだしパターの教科書のような
ブレード型です。今のCirca62 Model2、というのがこの形状を踏襲しているみたい
ですね。 34インチで508グラム、C9+と非常にオーソドックスなスペックです。


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このモデルはM-200です。他にM-100, M-300, M-400の3モデルがあります。
ソールにもマシンミルドの目が残っています。 
推測ですが、100%インゴットからではなく、鍛造+ミルドなのかもしれません。


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あまり自己主張の強くないフェースのミリングマーク。削りだしブームの頃はわざと
ミリングマークをヘッドのあちこちに残してミルドである事を強調したりしましたが、
このパターのフェースのミリングはあくまでフェースを精密にフラットにする手段、
という本来の趣旨どおりの使われ方です。従って指でなぞってもミラー仕上げのように
滑らかです。 ただし、打感はその分硬めになるかもしれませんが。
(右はKEN EDMISTONパターのミリングとの比較です)




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当時の削りだしパター(鍛造も)では非常によく見ることが出来るネック形状です。
ヒール部分もこんな感じのものが多いです。TOD MOORE, T.P. MILLS, KEN GIANNINI
などの先人達が好んで使った形状で、それゆえブームによって押し流された感もあります。
CIRCA、というシリーズでCAMERON さんがこの形状を世に残そうと頑張っているのは
本当に有り難い事なのかもしれません。

このパター、どうみても未使用品なのですが、その割にシャフトラベルも無く、グリップも
市販品のロイヤルRG パーフォレイトが使われています。これがデフォルトなのでしょうか?

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by greishi_7146 | 2007-08-25 17:47 | CLASSIC BLADES
2007年 08月 24日

PING TiSi チタンウッド

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ピンから出た初のチタン製ドライバーTiSiです。細かいスペックなどは今回は省きます。
チタンウッドとしてはかなり後発で、このモデルが発売された時には6-4チタンの鋳造と
いうのは完全に時代遅れでした。


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素材は平凡でしたが、ヘッドの形状はかなり斬新でした。ラウンドが少ないトップに
かなり分厚いバックの組み合わせはお弁当箱のようです。デザイン的には飛距離重視と
いうよりは方向性と安定性に重きを置いた感があります。

このTiSiチタンウッドは色々な点で全く新しい事が試みられています。


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まずはホーゼルポジションです。ロフト以外のスペック、すなわちライとフェース角に
バリエーションを持たせる手段としてネック部分がアタッチメントになっています。
これにより1種類のヘッドの型からさまざまなスペックが簡単に作り出せます。
デメリットとしては「自由にシャフト交換が出来ない事」があげられます。知らずに
うっかりリシャフトしようとしてヘッドに熱を加えるとアタッチメントが変形したり、
ヘッドからごっそり抜け落ちたりします。
当時のリシャフト全盛の日本のマーケットでこのモデルが苦戦した理由の一つかも
しれません。また、スペックが豊富という事が店頭に並べるのに二の足を踏まれるという
欠点もあります。アイデアは本当に秀逸なのですが、マスで売る商品としてはハイリスクです。
シャフトにはっきりとフレックスを書いたのもこの350シリーズが始めてです。
(スチールシャフトは同時期のJZからです) それまでの「ピンの尺度では…」という
硬さの説明から、Stiff, Regularなどの汎用性のある表示が採用されました。


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上の2点が目に見える変化ですが、実はもっと大きな変化は目には見えません。
エポックメイキングな、というポジティブな言い方はあまりふさわしくないでしょう。
このTiSiのモデルはヘッドが外注です。コーストキャスト、というアメリカ大手の
鋳造メーカーでヘッドは作られています。 一貫してインハウスでのヘッド生産に
拘ってきたピンが、クラブの心臓とも言えるヘッドの生産を他に委ねた、というのは
いささかショッキングで、また寂しくもありました。 
それまで、鋳造を一手に引き受けていたのはドルフィンという、カーステンさんが所有する一種のKMCのグループ企業で、いわば「ピンの鋳造部門」という位置づけでした。
シャフトやグリップはともかく、ヘッドは自社生産に拘って欲しかった、というのが
正直な気持ちです。

シャープの亀山モデルではないですが、ピンもPHOENIXモデルのドライバーを作ったら
面白いのになあ、とこれは勝手な願望ですが。
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by greishi_7146 | 2007-08-24 17:33 | PING OTHERS
2007年 08月 23日

小ネタ 〜どうしても気になる2

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"どんなオッズを付ければ釣り合う?" "13対1だ"


唐突ですが、先日「オーシャンズ13」を観てきました。全作(オーシャンズ12)が
イマイチだったのはたぶん豪華なキャスト全員になるべく均等に見せ場を作ろうとし過ぎて
エピソードだらけで肝心の筋がぼやけてしまった点ではないかと思います。今度の13は
そのへんが多少は改善されているような気がします。まあ理屈抜きに面白かったです。
あまり書くとネタバレになるので細かくは言えないのですが、終盤でアンディガルシア
演じるホテルオーナー(Terry Benedict=11,12での敵役)が自分の部屋で快哉をあげる
シーンがあります。ほんのコンマ何秒というショットなのですが、その時に彼が手にして
いたのがたぶんL型パターでした。くどいようですが、本当に一瞬だったので見間違い
かもしれませんが、私の目にはフランジのついたミラー仕上げの美しいL型のヘッドに
見えました。よく金持ちが居室でクラブを手入れしている、というベタな場面がありますが、
ちょうどそんな感じの小道具立てでした。



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こんな感じのヘッドに見えました。
いや、「だからそれがどうしたんだ?」って言われるとそれまでですが。
どなたか観る機会があったらちょっと注意して観ておいてください。


劇中でこのTerry Benedictが持っているホテル(11でオーシャン達にひどい目に
遭わされるホテル)の舞台となったのがラスベガスのベラッジオです。
13で舞台となるホテルは実在しません。(もしかして知らないうちに出来ていたら
ごめんなさい)CGだと思われます。 



Las Vagas,といえば今年も秋のPGA SHOWが近づいてきました。
もともとビジナスイヤーの頭に合わせるには一月のオーランドのショウよりむしろ
秋口のほうが良い、という理由と、アジア方面からのお客さんにとっては西海岸の
ほうがはるかに来やすい、という理由で90年代に規模が大きくなった秋のショウですが、
アメリカの小売りにとってはあまり有効では無かったせいか、大手メーカーが早々
撤退をし、今ではかなり規模も小さくなりました。現在の形態は展示会=見本市という
よりセミナー+試打会という色合いが濃いようです。


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今年は9月11,12日。場所は高級カジノホテルのMandalay Bay です。
昔はSand's Expo、後にLas Vegas Convention Center、と専門の会場でやっていました。
ラスベガスでやる以前はアナハイムのディズニーランド隣のコンベンションセンターを
使っていた事もあります。年々規模が小さくなる一方のショウですが、頑張って欲しい
ものです。

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by greishi_7146 | 2007-08-23 15:18 | GENERAL
2007年 08月 22日

PAL 4 B.C. 20th Anniversary

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パル4のベリリウムカッパーです。
フェースに「20th Anniversary」というエッチングの入った「20周年記念モデル」です。
発売されたのは1985年です。何の記念じゃい?と訝る方も多いと思います。
その後発売された35周年記念のPING'N PINGや1-Aの40周年と較べると辻褄が合いません。
この20周年は日本に始めてピンのクラブが入ってきてから20年、という事です。
(正式に、という但し書き付きですが)
きっかけはカナダカップ(ワールドカップの前身)です。世界屈指のトッププレーヤー達
が使っている
奇妙な形をしたパターは日本のお茶の間のゴルフファンの目にとまりました。
ピンパターの、そしてピンというブランドが日本で最初に認知された瞬間です。



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つまりこのパル4BCは日本でのピン販売20年を記念して、日本向けに(日本側の
要望を受けて)つくった「特注品」であるといえます。言い換えれば、これは
「記念モデル」と位置づける事は出来ないと思います。
ロゴをフェースに入れるだけならそこいらのゴルフコースもやっているぐらいですし。
バックキャビティのロゴの上に彫られた細長い楕円も一種の特注です。
市販品との違いを出す、といっても許可出来るのはこの辺までが限界だったのでしょう。


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たぶんあまり出回っていなくてかつ人気のベリリウムカッパー、という事でモデルは
パル4BCにしたのではないかと思いますが、今になるとあまりいいチョイスでは
なかったと思います。1986年はアンサーが発売された年でもあるので、アンサー
20周年とかけてアンサーをモデルに選べばよかったのに…ちょっと残念です。
推測の域を出ませんが、当時ブロンズのアンサーは「安売りの目玉」によく使われて
いたので避けたのかな、とも思います。
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by greishi_7146 | 2007-08-22 18:28 | PING COPPER/SATIN
2007年 08月 21日

eBay

アメリカの友人にメールしました。「最近どう?」

「人生で一番忙しい8月」と返ってきました。曰く「eBayのビジネスが忙しくて」との事。
何がそんなに忙しいのか、と友人のeBayページを見たら納得しました。
最近一ヶ月の評価(Feedback)が1,108件。尋常な数ではありません。今までの総評価数が
8,156、ここ一年で3,183という事から考えても明らかにこの数字は多すぎます。
Yahooでオークションをやっている私は、一日に5件以上のやりとり〜発送があると
けっこう疲れます。一ヶ月1,108という事は一日40件近くを毎日…あれまあ。

第一、何をそんなに売るものがあるのか、と思い最近の取引を見てみたら

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TAYLORMADE TAYLOR MADE R7 R-7 SUPERQUAD DRIVER 9.5 /US $295.00

Taylor Made TAYLORMADE Burner Driver 10.5* REGULAR/US $225.00

NIKE SUMO 2 SQ SASQUATCH DRIVER 9.5 VS PROTO SQUARE/US $285.00

KING COBRA S9 S-9 IRONS REG STEEL NEW IN BOX/US $499.99

TAYLORMADE TAYLOR MADE R7 R-7 TP IRONS 4-PW PROJ X/US $675.00

Odyssey White Hot 2 Ball BLADE 34" New/US $99.99

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TaylorMade, NIKE, Callaway, Titleist... ビッグブランドの、しかも最新のベストセラー
がてんこ盛りです。これだけ売れるという事は多分値段も安く、かつ品揃えも豊富なの
でしょう。 多分力のあるショップさんと組んで共同仕入れのような形で安く入れて
薄い利でも確実に売れるアイテムを選んで出しているのだと思います。

いっぽう、何かeBayで買っているのかな、と「As a buyer」の評価欄を見ていると


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こんなもん買ってました。右のヤツは売れたクラブを発送する際の重量を量る為の
ものに違い有りません。 出品前に量って出品時に送料をアイテムごとに記載する
必要があるからです。

しかし、それにしても個人がやる量としては多いです。ブツ撮り〜出品作業〜落札後の
やりとり〜発送 という一連の作業を一人でやるとすると…「人生で一番忙しい8月」
というのもうなずけます。
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by greishi_7146 | 2007-08-21 15:46 | GENERAL