THE BANK OF PUTTERS

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2006年 11月 20日

GOWIN 5 Stainless

カテゴリー上は「KSシリーズ」に分類されるモデルです。
ロングスラントのフェースバランス、というその後の流行を先取りした
シリーズでしたが、これも売上的には見事に小売店の期待を裏切ったシリーズです。

ANSER 5KS, PAL 5KS, ZING 5KS...といったいわゆる一線級のモデルをKSシリーズに
モディファイした先行モデルと違い、これはKSシリーズ用に一からデザインされた
期待のニューモデルでした。深いキャビティとなめらかな曲線を描くソールラインなど、
当時のピンパターのモデルと較べてかなり「凝った」フォルムでした。

そして何よりブレードが長いのに驚き、戸惑いました。
「これで床でも掃くつもりか?」
「パターカバーに入らないじゃねえか、これ」
反応はさまざまでしたが、あまりポジティブなものは多くありませんでした。

このモデルにはちょっとした思い出があり、それ故個人的には大好きです。
「お前、これどう思う?」発売前にコンセプトモデルを手にしたカーステンさんに聞かれました。
「カッコいいんじゃないすか?」私のような素人に聞くカーステンさんもどうかと思いますが。。。
「このGOWIN 5って名前はどうして??」
技術的な事やクラブの科学については全く判らない門外漢なので、余分な説教を貰わないようにさりげなく話題を変えてみました。
「"GO! WIN!" から取ったとも言えるが、本当は"GO IN!!"、つまり『入れ!』という
事だな」とカーステンさん、身振り交えて教えてくれました。
「GO INなら間のWは要らないでしょうが」
身の程知らずに言い返した私に一言
「うん、このWはずっと昔にANSWERという名前のパターから泣く泣く削ったWなんだよ。」
カーステンさん、本当に頓智が利いてユーモアのある人でした。a0093304_17414395.jpga0093304_17415584.jpga0093304_17421197.jpg
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by greishi_7146 | 2006-11-20 17:43 | PING STAINLESS
2006年 11月 20日

ZIP CODEの違いについて

以前にちょこっとZING2のところで書きました。
ZIP CODE=郵便番号、やPATENT NUNBERの有無など、ピンパターのファンの方の
ほうが詳しいと思いますが、例のアンサーに代表されるバックキャビティのアレについてです。

そもそも、よく考えてみたら商品の本体に社名はともかく住所を
刻印してあるというのは如何なものなんでしょう?
BOX 9990, PHOENIX, AZ 85068...
要するに宮崎県日南市私書箱9990号(あくまで例えです)って
ソールに大きく刻印されたドライバー、というのと同じだと思うのですが。
まあアメリカ的なのかもしれませんが・・・いやアメリカでもあまり見ないですが。

REDWOOD CITY→SCOTTSDALE→PHOENIXと所在地が移動してはいるものの、
PHOENIXになってからは基本的に今の場所=85029が登記上本店、という事のようです。
85068は私書箱上の郵便番号で、85068時代でもあくまで会社は85029に存在してました。

ANSERの製造年代を判断するのに使われるバックキャビティの刻印ですが、
実はどのモデルにも有効な手段、という訳ではありません。
これらの刻印はあくまで「型が作られた時の状況」にしか過ぎないからです。
販売数(生産数)が多いANSERやANSER-2といったモデルはそれ故型も
しょっちゅう新しく作り替えされています。ANSERの分類法として刻印が有効なのは
その為です。
他方、あまり数を作らないパターの場合、いつまでも同じ型が現役として活躍します。
つまり1990年代後半に入って作られたヘッドにいまだに85020の刻印があったり
するわけです。 鋳造ならでは、の現象と言えるでしょう。

画像は手元にあったZING2のヘッドのキャビティ部です。
PATENT #の有るもの、無いもの、PATENTEDとだけ書かれているものの3種類です。
どれが新しいかはわかりません。通常ZING2クラスのモデルでは型だけで結構な
数が同時に使われるので、もしかしたら同時期に作られたものかもしれません。a0093304_17215696.jpga0093304_1722993.jpg
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by greishi_7146 | 2006-11-20 17:22 | PING OTHERS
2006年 11月 20日

EYE2 STAINLESS

その後デフォルトで全モデルに採用されたパターのカラーコードを
いち早く採用したモデルです。当時はこのモデルとEYE52, EYE53の
3モデルのみライ角のバリエーションをカラーコード表示していました。
(一応全モデルともオプションとして「2度アップライト」のような感じで特注は出来ました)
ネックをはさんでヒール側とトップブレードに大きな段差があるのが特徴で、
視覚的に非常にフェースの向きが合わせやすい一方、ピンパターには珍しく
フォルムに統一感が無いように感じられます。

ライ角のデフォルトはブラックで、ほとんどのパターがブラックカラーコードです。
当時アイアンで日本向けの標準といわれていたオレンジはパターではあまり
ポピュラーにはなりませんでした。 パターにおけるライ角度にあまり重きを
置くゴルファー(及びゴルフ屋さん)がいなかったからだと思われます。

バリエーションはステンレスの他、カッパーとブラックサテンがあります。a0093304_16481450.jpga0093304_16482797.jpga0093304_1648378.jpg
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by greishi_7146 | 2006-11-20 16:48 | PING STAINLESS
2006年 11月 20日

CUSHIN 5BZ STAINLESS

いわゆるBZシリーズの中でかなり後半に発売された1モデルです。
もともとCUSHINという昔からあるブロンズのモデルを使って
曲がりの大きなシャフト(BIG Z ベント)でフェイスバランスの
パターを作ったのがBZシリーズの始まりですが、このCUSHIN 5BZは
そのCUSHINの形状をやや大きめに、かつ長めにモディファイされたものです。
似たようなコンセプトで「CU5」というモデルが先行しましたが、
BZシャフトを使ったモデルとしてはCUSHIN 5BZのほうがしっくり来ると思います。

販売面では芳しくなく、故にマーケットでの評判も非常に悪かった
BZシリーズですが、実は10モデル出ています。
好き嫌いはありますが、どのモデルも構えてみるとなるほど引きやすく出しやすい
パターです。 
ストレートのシャフトをヘッドに挿した後に一本一本手曲げでフェースバランスを
出していたので良く見ると同じモデルでもシャフトの曲がり方が統一されていません。
作る側にしてみても、これほど非効率的なパターも無いと思います。

モデルはCUSHIN BZ, ANSER 5BZ, PAL 5BZ, ZING 5BZ, A-BLADE 5BZ, CU 5BZ,
CUSHIN 5BZ, BZ 8, RITE-IN 5BZ, B60 5BZ です。
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by greishi_7146 | 2006-11-20 16:38 | PING STAINLESS
2006年 11月 20日

CHIPO

正確には「パター」ではなく「アイアン」です。
いわゆるお助けクラブと位置づけされる「チッパー」を
堂々とカタログに載せて販売していた大手メーカーは当時でも
他には記憶がありません。
EYE2, ZINGといったアイアンのヘッドに較べ、かなりブレードが長く
かつ高さの無い面長なフェースで、いかにも「転がし専門」といった
面構えです。
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by greishi_7146 | 2006-11-20 16:18 | PING STAINLESS
2006年 11月 02日

ヤフオク

ヤフーオークションに出品しています。
画像を撮るのが下手で1出品につき下手すると1時間ぐらい費やして
その割にはパッとしない写真を出しています。
よく「届いた現物は想像していたよりずっと綺麗で・・・」などという
有り難い評価をいただくのですが、これはひとえに写真がダメという事によります。
同じく「説明文より綺麗で・・・」というのは、やたら弱気なコメントを書く
自分の小心さの賜物です。

時間をかける割に間違いも多く、よく質問欄などでこっそり「写真入れ違ってますよ」
などと忠告いただく始末です。
そんな至らない出品者ではありますが、有り難い事に「非常に良い」という評価を
いただいた数がもうすぐ500に届きます。 
実際の評価は「延べ」でないので同じ方から何回評価をいただいてもそれは「1」に
カウントされるので、目に見える評価はまだ400に届きません。
しかしながら、私はこの「延べ」の評価が何より有り難いと思います。何人の方に
ご満足いただけたかよりも、何回のお取引で「ま、良かったよ」と思っていただけたか
がより大事だと思うからです。

この500もの身に余る評価に対して何かささやかなお祝いが出来ないかなあ、と思案中です。 「お礼」というべきなのですが、残念ながら全員の方に何か出来るとしたら
感謝の念ぐらいですので、具体的な何かは「お祝い」という形でやろうと思ってます。

下は始めて売れた商品BOBBY GRACE THE PIP SQUEEK パター。
(画像は少しまともに撮れるようになった後のものです)
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by greishi_7146 | 2006-11-02 15:57
2006年 11月 02日

CATALOGUE

特に意識して集めていた訳では無いのですが、気が付けば結構な量のカタログが。
なんかやたらたくさん取ってある年もあれば、なぜか一冊も残っていない年もあります。
いずれはデジタル化でもしてなんらかの形で紹介出来ればなあ、と思ってはいますが、
・・・どうにも面倒臭くて手が出ません。

多分手持ちの中で一番古いのが「年齢不詳」な一冊。
それほど予算も無い当時の事情を反映して、どうやらユニバーサルカタログ
(ゴルフ用品の総合カタログです)に載せた版をそのまま使ったらしく、3ケタの
ページ数が下の方に印刷されています。

ウッドとアイアンはEYEが最新モデル、次ページにKARSTENシリーズが出ています。
パターはB60は出ているもののまだZING2が載っていません。
アンサーの写真のキャビティには「85020」の刻印が見えます。

何より、カーステンさんが若いのなんの。

【募集】どなたか、カタログのデジタル化にご協力ください。

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by greishi_7146 | 2006-11-02 15:18 | PING OTHERS
2006年 11月 02日

B90 34"

本来はロングパター用に作られたヘッドです。
もともと、ホットドッグ型でセンターシャフトの69BC(ブロンズ)がロングパターに
まあまあ適している、という理由でPINGのロング=69BCだったのですが、いかんせん
69BCはヘッド重量が通常の長さに合わせて設定しているのでロング用には軽すぎました。
そこで作られたのがこのB90です。

シニアツアーで使用率が一気に高まり、それにつれてレギュラーツアーでも
腰痛に悩むプロやイップス気味のプロの間で人気を博しました。
グリップエンドを身体に付けてパットするのがルールに違反している、という事で
みなさんグリップエンドのトップに左手親指をかぶせ、身体とグリップエンドの間に
指を介在させる事でルール違反を避けていました。今やロングパターやベリー(中尺)
パター全盛で、中尺などはお腹に思い切りグリップをつけてストロークしてますが、
あれはいつからOKになったのでしょうか?

画像はB90のくせに34"仕様です。当然ライ角度もロングパター仕様よりフラット
(通常のライ角)です。 重いです。身体鍛えられるぐらい重いです。
間違えてオーダーするほうもするほうですが、何も言わずに作って送ってくるほうも
どうかと思います。
そもそも、シャフトがヘッドに入っているホーゼル部分とトップブレードにシャフト
が貫通している穴は、ロング用と共用出来ない(ライが違うので)筈です。
・・・ロング用じゃないB90のヘッドもわざわざ作っていたんでしょうか?

ヘッド形状は典型的なホットドッグスタイルです。

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by greishi_7146 | 2006-11-02 11:14 | PING STAINLESS