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2008年 04月 07日

パターヘッドの重量 〜PING BRONZE

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「昔のパターはヘッドが軽い」「ピンのブロンズパターは軽い」と言われます。
どのぐらい軽いのか?本当に軽いのか? ヘッドそのものを量ってみました。
測定に使ったのは当時のブロンズの定番「ANSER-3」と「A BLADE」です。



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どちらもアンサー型のクランクネックを持つブレードのヒール&トゥモデルです。
トップブレードにやや厚みを持たせているA BLADEに対して、投影面積が大きい
ANSER-3、とどちらにもそれぞれ特徴があり、一見しただけではそれほど軽そうには
見えません。



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このヘッドでは ANSER-3が296グラム、A BLADEが305グラムと、約10グラム
A BLADEのほうが重いです。もともと何インチで組む為のヘッドだっかたで多少
上下しますが、たぶんA BLADEのほうが全体的に厚みがあるデザインなので、その分
重いのだと思われます。上から見たところでは長さも奥行きもANSER-3のほうが
ややあるのですが。

それにしてもどちらもかなり「軽い」事には違いありません。
グリップが非常に軽いPINGスタンダードである事を考えると、これで70グラム以上
あるような今ふうのグリップをさしたらバランスはB前半あるいはAまでかもしれませんね。



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ブレード型のパターを作る場合、だいたい340グラムをターゲットにしてデザインする
のが無難であり、一種の定石でもあります。そこらへんを軸に軽め330,重め350という
幅を持たせる。。。これはデザイナーさんの好みや使うシャフト、グリップ、長さなどの
要因が作用するので一概には言えないのですが、まあ現在の「ありがちな」チョイスだと思います。
画像のKATSU YAMAMOTO 9707は343グラムでした。これなら34インチで
ステップ有りのスチール、RGのグリップ使ってD4-D6ぐらいではないでしょうか。
同じ条件でもネオマレットだとこれより重めにバランスが出ますね。

それにしても300グラムは軽いです。今だったらこの重さでヘッドが上がってきたら
工場にクレームが来ると思います。
ベントとコーライの芝の違い、高速化するグリーン、パッティングスタイルの流行の変化
・・・色々な条件が重なっての「重量化」だとは思います。
パターヘッドが重くなり、ドライバーのヘッドは画期的に軽くなった、というのも
考えてみたら面白い現象ですね。
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by greishi_7146 | 2008-04-07 15:00 | PING BRONZE


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