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2008年 02月 09日

Gun Blue 【AFTER】

先月ガンブルーのリペアに出したヘッドが帰ってきました。
(前回の経緯についてはこちらをリック



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「BEFORE」こんな感じでした。



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9710です。もともとの状態がそれほどひどくなく、かつ目立ったキズがなかったので
かなり綺麗に仕上がっています。未使用の物と区別が難しいぐらいです。


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9707です。3つの中で一番状態が悪かったものです。ヘッド全体に食い込んだ赤錆と
大きなキズが目立っていました。


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リペア前です。特にフェースの赤サビはミリングより深く食い込んでます。


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リペア後です。食い込んだサビをリムーブする為にフェース全体をさらっている為、
ミリングマークがかなり薄くなっているのが判ります。
ガンブルーのリペアの場合、どの程度まで手を加えて良いか、というのが常に問題です。
キズやサビを取るには、場合によってはかなり大きく表面に手を加える必要があります。
しかしながら、それは同時にヘッドのオリジナリティを壊してしまう事でもあります。
今回、そのあたりの判断はお任せしました。お客さんの預かり物ではないので、こちらの
独断で「いいようにやってみて下さい」とのみリクエストしました。


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ガンブルーの技術だけでなく、パターを(ひいてはゴルフを)判っている人でないと
中々この「お任せします」は難しいのです。頼むほうにとってもやるほうにとっても。
今回のリペアをお願いした人は山本さんが全幅の信頼を寄せていた人です。
キャメロンのガンブルーパターのリペアを引き受けていた人でもあります。
頼れる兄貴分として私が何かに付け頼りにしている人でもあり、娘が通う英会話学校の
校長先生でもあり、ゴルフと体脂肪率がシングルなおじさんでもあります。
この「兄貴分」な人とその仕事っぷりについては書くとものすごく長くなるので
いずれまた書きたいと思います。



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最後の一つ、9712です。 これもややサビが強めに出ていましたが、ほぼ完璧に
レストアされています。手をあまり入れていないように見えるところが9707に較べ
多いのは前述した「オリジナリティを保つ」意識からだと思われます。
3つともに言える事ですが、ここまで戻ればリペアとしては上出来以上だと思います。
逆に言えば、9707のように、ここまで手を加えないといけない状態になってしまうと
大変だという事です。 ガンブルーのヘッドはサビます。これはある程度仕方のない
事だと思いますが、使う人の愛情次第でその程度は大きく異なってきます。
実際、使う人によっては何年もたつのにボディにはほとんどサビもキズもない、という
状態のパターに出会う事もあります。


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ゴルフという野外スポーツの道具なのでサビてもキズがついてもいいのかもしれません。
しかしながら、このリペアが終わった後の綺麗なヘッドを見れば、「もう錆びさせは
しないぞ」ときっと思うはずです。



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Before こっちのほうがいい、などと感じる人はほとんどいないと思います。

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by greishi_7146 | 2008-02-09 15:25


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