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THE BANK OF PUTTERS

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2007年 09月 13日

DANSER 〜合板ウッド

スペルミスではありません。踊る人=DANCERではなくDANSERです。


DANSER 〜合板ウッド_a0093304_1453168.jpg


上から見たヘッドの形状が「D」なのでそれに「ANSER」をくっつけた、という名前です。



DANSER 〜合板ウッド_a0093304_15103366.jpg


ヘッドお素材は楓の合板、フェースインサートは樹脂、ソールプレートは真鍮です。
つまり、EYE2やZINGの合板ウッドと全く一緒の組み合わせという事になります。
ずっと昔にはヒッコリーのパターというのはありましたが、このDANSERが発売されたのは
1999年。大型チタンヘッドのドライバーや異素材インサートのパターが日進月歩で世に
出てきた、ゴルフクラブのテクノロジーが一気に進んだ頃です。ピンでいうとちょうど
アイソピュアパター、i3アイアン、TiSiチタンウッドの時期と前後します。



DANSER 〜合板ウッド_a0093304_1505382.jpg


このDANSER、意図がよくわからないまま発売されました。
「チタンウッドとステンレスウッドの発売で合板の在庫の使い道に困って出した」
「ツアープロが最近ウッドの転がしでアプローチしているのにヒントを得て」
色々憶測が飛びましたが、なにしろそれほどセンセーショナルな話題ではなかったので
すぐにそんな事は忘れられてしまいました。


DANSER 〜合板ウッド_a0093304_1541753.jpg


専用パターカバー付きで定価35,000円。ソールプレートのDANSERの文字が小さく、
下にPAT NOが付いている(この画像のモデル)後期型と、PAT NOが無くそのぶん
DANSERのロゴが大きい初期型があります。 どちらも流通本数は極端に少ない
ようです。
画像のパターは34インチでD2/500g グリップはテクスチュアスパイラルがついています。
ソールのクリアが大きく剥離しているのがちょっと残念です。

by greishi_7146 | 2007-09-13 15:11 | PING OTHERS


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