2007年 02月 15日

ISI アイアン

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1996年、ZING2の後継機種となるISIシリーズが発売されました。
素材は3種類。ステンレスはもちろんですがZING2ではシステムウエッジにしか
なかったベリリウムカッパーがラインアップされたのはうれしい限りでした。
加えてアイアンとしては初の採用となるベリリウムニッケル。
発売当初よりその未知のパフォーマンスはかなり話題になりました。


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ベリリウッムニッケルのISI-N (画像は2番) ステンレスよりわずかに黄味がかった色です。


同一モデルで3種類の素材、そしてステンレスのみがオーバーサイズ(いわゆる
ZING2サイズ)、カッパーとニッケルがコンパクト(アイ2サイズ)という大きさの
異なるヘッドのバリエーションは革新的でした。PINGらしくない、という声もありました。



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3種類の素材。ペイントが金色なのがニッケル。(画像はすべて2番アイアン)


当初はこの3モデルで展開されました。その後ステンレスもコンパクトサイズの
ISI-S が発売され、合計4モデルになりましたが、ほどなくカッパーとニッケルは
生産中止になりました。
当時噂されたのがサイズと素材についてのカーステンさんVSそれ以外の人々との
意見の相違です。ZING, ZING2に見られるように、カーステンさんはあのサイズの
ヘッドが「やさしさ」に於いて優れている、という主張。いっぽう下火になった
ピンアイアン人気や売上の維持などを考えると、やはり名器アイ2の路線に再び
戻るほうが安全、という他の考えもあります。 素材に関しても17-4ステンレスの
コストパフォーマンスの高さを主張するカーステンさんVS...という事はあったのでは
ないかと思います。 結局あいだを取る形でステンレスのみオーバーサイズで、という
事になったのではないでしょうか。少なくとも当時はそう考えられていました。
ISI-K の「K」は「K-SIZE」のK、すなわちカーステンサイズ、という事らしいです。


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ISI-KとISI-Sの2番アイアンでのサイズ比較。一見して判る違いです。


ともあれ、4種類が出そろい、その後i3が発売されるまでPINGの旗艦モデルとして
販売されました。 ニッケルの独特の打球感は今でもピンアイアン史上最高の
呼び声が高いです。


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BACK CAVITY側 左よりISI-S, ISI-K, ISI-CU, ISI-N


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同じく4モデルのフェース側。
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by greishi_7146 | 2007-02-15 12:26 | IRONS/PING


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